医療薬剤学研究室｜医療に優しいカラーユニバーサルデザイン

瀬尾教授

山﨑教授

門脇教授

田口助教

薬学部新講義棟とカフェテリア完成

卒業生の皆様、いかがお過ごしでしょうか。

一昨年の暮れ、中国武漢に端を発した新型コロナウイルスの蔓延で、皆様の日常生活も一変したこととお察しいたします。このコロナ禍のせいで、崇城大学薬学部第10期卒業生においては卒業式の開催もままならず、我々も残念な思いでした。11期卒業生においては、感染流行の波の間隙をぬって、どうにか縮小の形で卒業式（学位授与式）を挙行できたことは不幸中の幸いでした。

このように暗い出来事ばかりの中で、明るい話題があります。それは、薬学部新講義棟（Q号館）とカフェテリアが完成したことです。世界中の経済活動が滞ったため、工期も半年近く遅れましたが、今年1月に竣工式を終えました。よって、今年度の一般選抜試験（入試）は新講義室で実施しました。

まだ感染対策実施中で、理想的な利用はできないのが現状ですが、カフェテリアは学生の憩いの場所となっています。県外在住の卒業生の方、お盆休みに帰省した時や熊本出張の際に、是非、お立ち寄り下さい。

薬学部の門柱も設置され、その門柱の上部には薬学や衛生のシンボルであるヒュギエイアの杯（勝野芸学部長制作）が燦然と輝いています。これで、やっと大学らしい構えになりました。

以下、その一部を写真にて紹介いたします。


薬学部入り口から新棟を望む

新講義室（220人収容、大型スクリーン設置）	ヒュギエイアの杯（原型）

ホテル並みのトイレ設備

カフェテリア（名称：サファイア）	サファイア２階の学習スペース

薬学部講義棟の増築始まる！

熊本大地震により影響を受けた本学建物の大々的な修復が優先されたため、計画が大幅に遅れていた薬学部講義棟（1階はカフェテリア）の増築工事が始まりました。完成予定は令和2年9月で、後期授業から使用可能の予定です。

足が遠のいている卒業生の皆様もその頃に是非一度、母校を訪れて下さい。

平成最後の師走にあたり

平成最後の師走も残すところ、あと2週間となりました。本薬学部では平成30年度の薬学共用試験の本試験がやっと終わり、次は6年生の国家試験が刻々と迫ってきているところです。あとは、受験生自身の追い込みと体調管理が合否のカギをにぎっています。

本日（12/17）は、6年生の国家試験合格を祈念して「餅つき大会」を開催しました。

幸運を祈るばかりです。

平成30年度を迎えて

崇城大学薬学部においては、3月15日に晴れて92名の学生が卒業しました。そのうちの80名は、4月より新人薬剤師として実社会に船出しました。

そうこうしているうちに桜の花も一瞬の華やかさを残して、葉桜に変わってしまいました。卒業する者あれば、入学する者もあり。4月5日には、153名の新入生の入学式がありました。例年よりも20名程、多い人数故に講義室等の調整も大変でした。私事ではありますが、4月1日付で第三代目の崇城大学薬学部長を拝命いたしました。今まで以上に崇城大学薬学部の同窓会の設立に向けて微力ながら頑張ろうと思います。

研究室組織編成あるも、2017年同門会は増々賑やかです！

崇城大学薬学部も開学して12年目を迎え、新たな組織編成に着手しつつあります。その先駆けとして、山﨑教授と田口助教が薬物動態学研究室の将来を担うべく、研究室を移動しました。そして、医療薬剤学研究室には新たに4月1日付で、熊本大学薬学部より門脇大介先生が教授として赴任し、現在は、瀬尾、門脇の教授二人体制です。山﨑教授から研究指導を受けている大学院生2名（櫻間、中山）も一応、薬物動態学研究室所属となります。とはいえ、居室や実験室の配置に変動はなく、従来どおりです。同門会関係の教員メンバーは変わりなく、門脇先生が加わり一段と賑やかとなりました。

田口和明助教が留学

本研究室助教の田口和明先生が，平成27年9月1日より約一年間

（～平成28年10月30日）の予定でオーストラリアに留学しました。

留学先

School of Chemistry, University of New South Wales, Sydney, Australia

山﨑啓之先生に教授職の発令　（平成26年4月１日付）

この人事により、本研究室は教授二人体制（瀬尾、山﨑）となり、昨年度に赴任した田口助教を加え、三人による役割分担が確固たるものになり、より充実した指導体制になりました。今後の研究発展には、大学院生の入学が待たれるところです。
	山﨑啓之先生教授就任祝賀会

山﨑啓之先生へ花束贈呈	山﨑啓之先生へ色紙贈呈